下塗り|夕まずめアジング-1

夕まずめアジング 制作日記

さてさてAcoustic Overdriveというタイトルの作品を制作中ですが、並行してもう一つ作品を制作して行こうと思います。一応、作品名は「夕まずめアジング」としておきます。

僕はよく海に釣りに行きます。「夕まずめ」というのは夕方の陽が沈む間際の時間帯のことで、魚の活性が高まり釣れる可能性が高くなる時間なんです。釣り人はみんな夕まずめ大好き(笑)「アジング」はアジを小さなルアーで釣るという釣りのジャンル?スタイル?のことを言います。ゲーム性が高くとても繊細な釣りです。

釣りの楽しみのひとつに景色があります。どんな芸術も自然が生み出すミラクルで壮大な営みにはかないません。スケールといい色や形といい全てにおいて。

今回は、夕方の海を描きます。前回のイチョウ並木で初めて風景に人物を入れたら、なんかいい感じだったので、今回も入れてみる。風景だけでも物語はありますが、人物を配置するとより物語感が増すよね。

今回も撮影した写真と、その時の感動や印象など記憶を参考に制作開始 (^o^)

油彩、サイズはF8です。

夜に木炭で絵を描きフィクサチーフ(定着スプレー)をかけました。初日はそれで終了w
翌日下塗り。油絵具をテレピン(揮発性油)で溶いて描いていきます。木炭をなぞり、消えないようにします。次に大まかな明暗をつけます。burnt umber一色だけです。

思い切って人物をど真ん中に配置した。構図として人物をもう少し左に置くと安定するんだろうけど、それは普通なので冒険してみる。一応狙いもあります。うまく行くか分からないけど(^-^;

どうなって行くのでしょうか?ある程度計画はあるんだけど、100%計画通りに行ったことがありません。逆に、計画通りじゃ面白くないよね。今回も悩んだり新たな発見をしたり、色々あるんだと思う。

楽しんでいきまーす! (☆∀☆) GO GO!!

ちなみにど真ん中にいるのは、のりこさんです。美人に描かないと怒られる?!www

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