透明水彩、始めます

水彩画、始めます。 制作日記

現在、本制作のほとんどは油彩です。最近、透明水彩にも興味が出てきました。理由はいくつかあります。

1、油彩には無い表現方法がある
2、用意や片付けが油彩より楽ちん
3、画材が油彩より安い
4、水彩画が出来るようになれば表現の幅が広がり、油彩にも活かせられるかも知れない
5、油彩の為の現場エスキースにも有効、もちろん水彩が本制作でも良い

などなど

良い事ばかりだ。やらない手はない!

油彩はある程度、自分好みの表現方法が見つかったので、さらにステップアップすのに水彩をやってみるのはいいと思う。

まずは超基礎からお勉強です。水彩の基礎など全く知りません(汗)

画材買ってきました。
透明水彩絵の具、パレット、水彩画用紙、太めの丸筆1本、バケツは家にあった。

買った絵の具はパレットに全部出しておいた。

セルリアンブルー
コバルトブルー
ウルトラマリンディープ
パーマネントバイオレット
クリムソンレーキ
スカーレットレーキ
カドミウムレッドディープ
ライトレッド
バーントアンバー
イエローオーカー
カドミウムイエローディープ
オーレオリン
レモンイエロー
パーマネントグリーンNo.1
サップグリーン
ビリジャン

セットではなく全部単品で買った。

混色の考えは油彩と同じだと思う。

水彩絵の具とシンバ
水彩絵の具とシンバ

シンバがバケツの水を飲もうとするので大変でした(笑)

基礎を勉強中
水彩画

紙を斜めにすると良い。セッティング(紙、パレット、タオル、バケツ)は写真の感じが作業効率が良い。
水彩画

wet in wet、にじみ効果(透明水彩ならではのテクニック)
Flat塗り
ドライブラシ
太い丸筆で細い線の描き方
グラデーション、にじみ効果
振り飛ばし
筆先をバサバサにして描く表現方法
バックラン、にじみ効果(wet in wetの一種)

などやってみました。うまく出来たのもあるけど、いかないのもありました。

白い絵の具は使いません。「水」が白い絵の具の役割をするからです。
油彩の場合、明度を上げるには白を混ぜます。水彩の場合、その役目をするのが水なんです。

あと、紙の白を活かして描くと言うのも油彩画とは大きく異なる点ですね。これ、難しそう。

油彩は暗い色から始まり明るい色を置いていきます。ハイライトは一番最後になります。
水彩は明る色から始まり暗い色を置いて行く感じです。絶対とは言い切れないけど、油彩と真逆です。

今日は水彩画用紙で練習すると勿体無いから普通の画用紙や100均の画用紙など使ってやってました。

楽しいです!

コメント

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