水彩で風景を描いた

初めての水彩画 制作日記

前回の記事 水彩画、始めます。

基礎をいくつか勉強して絵を描いてみました。Wet in Wet、back run、ドライブラシ、etc、、いろんなテクニックがあるんだと知りました。テクニックを知ったからと言っていい絵が描けるわけじゃないし、最初から上手くわけもないです。包丁の使い方を知ったからと言って、美味しい料理が作れるわけじゃないのと同じです。道具の使い方を習得して、それをどうでどう使うかはセンスです。

水彩紙に描いてみました F4号 333×242mm

初めての水彩画|風景

「引っ掻き」もやればよかった。滲ませるのは水の量が大切。たくさん水を使えばにじむけど、滲みすぎたり、なによりも紙がベコベコになる。適量というのが難しい。水貼りすれば紙ベコベコ問題は解決するだろうけど、毎回水貼りするのは手間なので、水貼りしないでも描ける様になりたい。

「水」がポイントとなると思う。

そもそも水彩は油彩と手順が逆だし特性が違うから難しい。この絵は現場スケッチを意識して部屋で30分で描いてみた。霧ヶ峰の車山山頂、のりこさんが撮影した写真をもとに。水彩は1番明るいハイライト部分は紙の白をいかすので塗らないでおく。油彩は1番明るいハイライトは1番最後に絵の具の白を塗る。真逆!

もたもたしてると絵の具が乾いていい感じに滲まないから、早描きが要求される。滲み表現は透明水彩で描く醍醐味だと思う。

素早く形や印象を捉える技術は、僕が目指す油彩スタイルのレベルアップにつながると思うし、とても楽しみ( ^ω^ )

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