前回の続きです
「一度来れたなら、またそこに行くことは出来る」
少々不安ではあったけど、すぐ来れましたヽ(‘ ∇’ )ノ バンザーイ!
こんな感じです
まずは、厚く塗りました。地塗り。これまでに描いたのをほぼ塗り消した。塗る際に筆ではなくペインティングナイフを使った。たくさん絵具を使うのでチューブから出した分は全部無駄なく使いたいから。筆だと、筆に付いた分がもったいない。あとナイフの方が早い。しっくい塗りの要領です(やった事ないけどw)
ナイフは混色の時に使うだけだったけど、こう言う風に使うと絵具も厚く塗れて便利。
1日で地塗りを済ませ1日半放置。そうすると生乾き状態になる(ガムテープに手をつけた時ペタペタする感じ)その状態で描画していきました。下の色といい感じで馴染む。絵具の食いつきもいい。完全に乾くと馴染まないし、全く乾いてないと混ざりすぎちゃう。
ちなみに1日で動画の状態に持っていけた。「一度来れたなら、またそこに行くことは出来る」というのは本当だった。もっと言うと前いた所より上にいけると思う。やり直して良かったです。
厚塗りのコツをいくつか覚えた
絵具は色によってチューブから出した時の硬さが違う。ウルトラマリンブルーやクリムソンレーキは顔料と分離した練り油が出てくる。だから柔らかい。柔らかいと厚塗りするのに都合よくないので、最初に段ボールの上に出して数十分放置。そうすると油が染み出るので、それをパレットに移して使う。これはいい!
溶き油はリンシードとテレピンを制作状況に合わせ配合を変え使ってます。それ以外は使ってませんでした。なぜかと言うとよく分からないから(^▽^;)
初めてスタンドオイルというのを使ってみた。粘度があって厚塗りするのにいい感じです。今回は基本何も付けずにキャンバスに絵具を置いて行ってるんだけど、ちょっと絵具の伸びが欲しいな〜というとき使いました。
あと、今後用に地塗絵具というのも買ってみた。厚塗りの下地に使うといいみたいです。これを最初に塗ってキャンバスの目を消しちゃおうという作戦。普通の絵の具より安いので経済的!
ルツーセというのも買った。厚塗りとは関係ないです。これは作品に加筆する際に時間が経っちゃうと絵の具がカラカラに渇いちゃって違和感があるので、これを塗って滑らかにするみたいです。まだ使ってないです。
ナイフで描画、段ボールで油取り、スタンドオイル、地塗り絵具
厚塗りするのに適した画材や方法などいろいろあるんだなぁ。これを知っただけでも模写した甲斐がありますね (*^-゚)vィェィ♪
まだ完成じゃありません。頑張りまーす (ง •̀ω•́)ง✧
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