デッサン

鉛筆デッサン|霧の漁港(鴨川) 制作日記

油彩画の為のデッサン。
油彩画に大事なのは、明度、彩度、色相。

鉛筆デッサンで構図をどうしようか考えつつ、明るさ暗さのチェックをします。

霧の港(千葉鴨川)。前回の釣りで千葉の港に行った時、もの凄い霧でした。近くのものしか見えず、ちょっと先のものは全く見えないか、ぼんやりした輪郭が見えるだけ。とても幻想的でした。それを絵にできたらなと思いながら見ていました。雰囲気や感動は憶えておけるけど、細かい形までは無理です。今はカメラという便利グッズがあります。使わない手はありません。その写真と記憶を頼りに描いています。

使用画材:数本の鉛筆、練り消し、テッシュ

いつもこの程度のデッサンで本制作(油彩)に進みます。「後はやりながらどうにかなるだろう!」と希望を託して。大体失敗します。失敗というのは思った感じにならないという意味です。なので、もう少しデッサンをしようと思います。船の形や水面などもっと丁寧に描いてみます。構図もですね。デッサンでいい加減な部分は油彩でそれが如実に表れるといった感じです、僕の場合。

めんどくさい事を先送りにすると、そのめんどくさいのは先に行くに従い大きくなっていくんですね。これは虫歯を放って置くと大変な事になるというのと似てますね。うん。

明度は明るさ暗さ。彩度は色の鮮やかさの度合い。色相は赤、青、黄のような色味のこと。

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