海を描く|勝山浮島 |ライブはすごい

油彩制作中|海の夕陽、千葉勝山浮島 制作日記

釣りでよく行く勝山の浮島に沈む夕陽を描いています。太陽が沈んで暗くなるまでのわずかな時間が好きです。

制作は以前のように右往左往しないように慎重ですw。塗る順番や混色など計画を立てシミュレーションしてから筆を入れる感じです。今の所順調です。

まだまだ完成ではありません。空が綺麗じゃないし、海もまだまだです。テトラはもう少し暗い方がいいかな。

その時の様子を思い出しながら部屋で制作しています。記憶だけでは限界があるので写真を参考に描いてます。写真をそのまま描くことはしません。それをするなら写真でいいじゃん!と思うからですw。写真はあくまで参考です。

話はそれますが、20歳をちょっと過ぎた頃に一人でアメリカに行きました。大きめのライブバーでKoko Taylorをみました。それまではハードロックが一番激しくヘヴィな音楽だと思っていました。ブルースのカセットテープも持っていましたが、大人が聴く渋い音楽という認識だった。Koko Taylorのライブは鈍器で殴られたかと思うくらいの衝撃。ハードロックよりヘヴィで激しい、そして魂を揺さぶられるような感じだった。これが黒人のブルースなのか!日本に帰ってきてあの感動をもう一度と言う事でライブビデオ(当時はVHSビデオテープ)を買って家で観た。あれれ??感動がよみがえってきません泣。

何が言いたいのかというと、ライブはすごいということです。ライブを体験しないのにブルースは語れないと思った。それと同じで風景画もライブを体験しないのに描けるわけがないと思う。ネット検索すれば行った事もない国の綺麗な夕陽画像がたくさん出てくるけど、それをみて描いても薄っぺらいだろうと思う。

ライブの感動をキャンバスで再現、そして表現していきたいです。そしてもっと技術が身についたら僕の好きなモネのように戸外で制作したいです。

まだまだ道のりは長いけど頑張ります ヽ(´ー`)ノ

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