絵画表現1|ムサビ課題

空間構成を意識したデッサン 備忘録

ずっと前からやってるブログBorn To Lose . Live To Winでは、遊び、大学、バンドなど色んな事を適当に綴ってます。ムサビ在学中の絵に関する記事はこちらのサイトにコピペして行こうと思います。大切だと思い書きとめても、遊び等の記事に埋もれ見返さないんじゃ意味ないからさw

January 24, 2020の投稿記事

忘れないように自分用にメモします。

大学(ムサビ)の課題、絵画表現1

「面」と「線」による空間構成を意識したデッサン
無機質なモチーフを好きに組み立て、空間構成を意識したデッサンをする。みたいな感じです。
線によるクロッキー、面によるクロッキーをした後デッサンです。

モチーフはこれ
IMG_9417

完成作品(木炭)
IMG_9413

モチーフを見たまま描くのではなく、抽象化します。
画面に上下をつけると抽象化しずらかったので、キャンバスを回転させ4方向から描きました。

直接指導を受けて来ました。指導して頂いたのは、渡辺えつこ先生。

「画面上での下が重く上が軽いという3次元的な表現に対して4次元的とも言える天地を問わない抽象的な表現もあり…..」高く評価して頂きました。
明暗のコントラスト(深さ)によって様々な画面の組み立て、視点の誘い込みができるので、もっとその辺を工夫すると良い。
コントラストに関しては、これから絵を描いてゆく上で、明暗以外にも、色、タッチなど様々な要素を使って画面上で絵画空間を扱うことが可能になる。

ちなみに下が重く上が軽いというのはこう言う事(絵はシスレー)
gallery_ph1-680x507

参考:シャガール

動物の鼻先周辺のコントラストが高いので目がいく

1808-03Chagall1

白黒にしてみるとコントラストで上手に構成されてるのがわかる
1808-03Chagall1mono

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下の部分が解決しきれていない。画面から外にはみ出す物が無い。
ピンクの部分はいい感じで描けている。黄色の部分のモチーフは大きくて良い。画面構成に強弱がついている。赤い部分はまだ未完成な感じがする。

下の部分をトリミングしてみる
IMG_E9415b

いい感じ

さらにフォトショップでコントラストを上げてみる。パソコンで無理やりコントラストをつけたので、不自然ではあるが、ぼんやりした表情がはっきりする。
IMG_E9415a

今度描くとき、自分で思ったより多めにコントラストをつけていってみよう。絵がのっぺりしない為に。

全体的には割と高い評価を頂きました。ありがとうございます。

今は卒制(デザイン情報学科)を毎日やっています。それはそれで良いのですが、早く油彩やりたいです。

ちなみに絵画表現1の課題が合格(2単位)したので、修得単位の合計125です。卒業に必要なのは124です。卒制は6です。要するに卒制が合格すれば、めでたく卒業です。卒制は必修なので不合格の場合卒業できません~

絵画表現1はスクーリング3日間での作品と課題での作品の合格で2単位です。

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